「白夜追凶」第六集

「白夜追凶」第六集

劉長永は周舒桐を呼び出しどういうつもりだと怒る。警察と言っても色んな部署があるのによりによって危険な刑事課を希望するとは!あの周巡は俺への嫌がらせのためにお前をあの凶悪犯の兄貴の下につけたのだ、と。舒桐は周隊長も関センセイも世の中の人々のために戦っているのに身内ばかりを優先する父を軽蔑すると突きつけ出て行った。


周巡に例の約束を果たしてくれと言うが彼は忙しいとなかなか取り合ってくれないため関宏峰は直接劉長永に弟の事件の資料を見せてほしいと頼んだ。劉長永は自分が万年副隊長であることに劣等感を抱いており、自分の昇進に繋がるよう事件解決を手伝ってくれたらその頼みを聞いてやらないことはないと言うので宏峰は手伝うことを約束する。さらに劉長永は娘を危険な目に遭わせたくないので外への聞き込みに彼女を連れて行くのはなるべく避けてほしいと言うのだった。


関宏宇は呉征一家殺害事件…自分が犯人だとして追われている事件に地元のヤンキーが関わっていると知り、兄に内緒で日中に帽子とマスク姿で出かけた。ヤンキーのリーダー・幼鶏の後をつけると麻薬密売している現場に。その後幼鶏と接触し事件の真相に迫ろうとしたが逆に追われ必死に逃げる。とっさに民家に駆け込み追っ手を撒いたが後ろから殴られ気絶した。気が付くと椅子にぐるぐる巻きに縛り付けられている。殴ったのはこの民家の住人である、あのバーのホステスだった。ホステスはスマホの画面を突きつける。それは警察が公開している自分の指名手配書だった。宏宇は自分がこの男の双子の兄貴の関宏峰で、その証拠に頬に傷があると示す。ホステスは疑いつつも彼を解放した。


中古家電屋にiPhone7を売りに来た男を探しその防犯カメラ映像を解析したところ、この男は界隈のヤンキーグループに出入りする王輝と判明。周巡は"なじみ"でもある幼鶏の元へ行き子分もろともひっ捕らえた。幼鶏は一切何も吐かないが子分らは事件当時王輝は彼らと一緒に晩飯を食べたがその後は各々帰ったと言う。また斉衛東は幼鶏から金を借りていたこともわかった。


外が暗くなってきたのにまだ兄が帰ってこないのを不安に思った関宏宇は兄に電話を掛ける。宏峰はちょうど署を出た所でこれから帰ると答える。と、彼の行く手に周巡が待ち構えていた。一緒に夕飯を食べに行こうと言うのだ。周巡は自分が弟と連絡を取っているのではないかと疑っている、ここで断れば余計な疑いを持たれる…。

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周巡ってとんでもなく暴力的だしパワハラ甚だしいし被害者宅のビーフジャーキー勝手に食ってるしほんまに刑事かよって思うけど、脚色だと信じたい。破天荒だけどデキる刑事なんだよね?それとも中国の警察ってみんなこんな・・・? 

Chaoyang's Ownd

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