「猟毒人」第三十集

一晩中川を下り翌朝パゴダはボートを山中の岸につける。彼の手下らが迎えに来た。そこから歩いて国境の山を越える。その日は山中で野営となった。皆が寝ている間に呂云鵬はパゴダのスマホをこっそり持ち出し江伊楠に連絡する。このままパゴダに付いて楚門会に潜入する、こっちに来たらなんとかして連絡をくれ。

江伊楠は楚門会に潜入する足掛かりとして楚天南の娘・楚莹に目をつける。彼女は海外留学しているが、楚天南が逮捕され楚門会内部がゴタついているならば必ず帰国するはずだ。


呉新河はパゴダとおそらく一緒に逃げたであろう呂云鵬の消息をつかむためまずは呂夢瑶に最近叔父の様子はどうかと尋ねる。そういえばしばらく連絡がないと思い江伊楠に電話するが、伊楠は云鵬は緬川へ出張中でなかなか連絡がつかないと言う。


緬川の街中までやってきたパゴダは云鵬をタイらしい服に着替えさせる。金は口座に振り込むと言われ云鵬は伊楠に連絡する理由が作れない。だが口座に金が振り込まれたことで魏海側は少なくとも云鵬が緬川におり無事であることが把握できた。

また楚莹は三日前にバンコク行きの旅券を買ったことが判明、どうやらタイのゴム業界のドンと呼ばれる邹豪に会いに行くようだ。喬立偉は彼女の狙いが、タイ政府に拘束されている父・楚天南につけるための有力有能な弁護士を獲得するためではないかと踏む。そこで伊楠が徐麗の名で邹豪の元へ先回りすることに。


パゴダが云鵬を連れて来たのは郊外のちょっとした村だ。村の門には銃を持った兵が立っており物々しい。云鵬は一軒の家をあてがわれた。村には銃を持った兵が常に巡回しており、外部との連絡は厳しく禁じられ破った者はすぐさま射殺された。その様子を目の当たりにして云鵬は慄く。しかし村には無邪気な子供たちの姿もあった。ある少女に母親はどこだと尋ねると、クスリのやりすぎで死んだと答える。では父親はと訊くと捕まったと。

パゴダが村の"工場"を案内してくれた。ここは楚門会のクスリの製造を担っている村なのだった。パゴダは云鵬がクスリの精製技術を持つと聞いてぜひここでその技術を活用してほしいと言う。義父は能力ある技術者を優遇するのでうまくいって気に入られれば褒美は思いのままだろう、と。


パゴダと呂云鵬が緬川についたとの消息を知った呉新河は楚門会に忍び込ませている仲間に呂云鵬を探すよう命じる。あくまで目的は呂云飛の残した"楚門会の重要な秘密"だ…。

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于和偉、チンピラヤクザの格好が似合わなさすぎてヤバいw

いや役柄的に似合わないのが正解だけどこりゃイタイわ。

Chaoyang's Ownd

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