「猟毒人」第四集

DNA鑑定の結果、白骨死体は呂云鵬ではなかった。江伊楠は安堵する。しかしもう三か月、彼は一体どこにいるのか…。

白骨事件を担当する刑事科長の徐国棟から、遺体は李明という名の男と判明したと知らされた。窃盗と覚せい剤使用の前科があり、そして巷ではサソリと呼ばれていた男だった。呂云飛を殺した男もサソリと呼ばれていた、呂云鵬が復讐を考えていたならば彼が殺ったのかもしれない…そう言う国棟に伊楠は彼がそんなことをするわけがないと抗弁する。


その頃呂云鵬はサソリの腹心の"九本指"と呼ばれる人物を追っていた。趙毅から情報を得た云鵬はとあるホテルの一室を見張る。


徐国棟と共に無数の防犯カメラの映像を確認していた江伊楠はある銀行のATMから出て来るフードの男に目をつける。背格好が呂云鵬によく似ている…すぐにその男が乗り込んだ車のナンバーから消息を追う。

呂云鵬はタクシーに乗り込んだ九本指をつけていた。タクシーから降りたのを確認し、ドライバー(アイスピックかも?)を手に車から降りて後をつける。 防犯カメラに映っていたナンバーの車が見つかったとの報せに江伊楠と魏海は急行するが車は無人だった。急ぎ周辺を探す。

呂云鵬はひと気のない民家の筋へ入って行った九本指を慎重に追う、が姿が見えなくなった。と振り向くと九本指がナイフを持って立っている。云鵬はドライバーを手に身構える…。「止まれ!!」その時魏海が駆けて来て九本指は逃走し、云鵬も後を追うように逃げる。だが反対側からもやってきた警察に囲まれ捕まってしまった。


呂云鵬は李明殺害容疑で取り調べを受ける。白骨死体が身に着けていた呂云鵬の身分証と財布、なぜわざとこれらを置いてきたのか。云鵬は三年前サソリを追って刺青屋へ向かった。そこにいたのはサソリと呼ばれる別のヤクザの男であったが、ヤクザから命が惜しければ金目の物を置いていけと言われて財布を渡したのだと告げる。自分が殺したのではないと。

間もなく李明を殺害した犯人が捕まったとの報せが。ヤクザの内部抗争の末の殺人だったようだ。呂云鵬はすぐに釈放され立ち去ろうとする。魏海ははっきりと、あなたの復讐は我々警察の足を引っ張ることになるから止めてくれと言い、江伊楠は亡くなった呂云飛のためにも濱江へ戻って姪や兄嫁の面倒を見るべきだと説く。呂云鵬は激高し、兄を殺した犯人をお前達警察が捕まえられないくせにもうこれ以上自分に関わるなと吐き捨てて出て行った。


魏海は地元の幼馴染の阿強から玉仁堂の九本指が明山へ戻って来たと知らされる。彼らは近々大きな取引を行うという噂だ。サソリもきっと姿を現すに違いない。

魏海が結局呂云鵬を釈放し、見張りをつけているとはいえ放置していることに江伊楠は苛立ちを隠せない。云鵬はサソリを探そうとするだろうから彼を見張っていれば自ずとサソリを捕まえられると魏海は言うが、伊楠は云鵬を捜査の囮に使うつもりかと憤慨する。


呂云鵬は趙毅に薬店へ行ってあるものを買いそろえて来いとメモを渡す。濃硫酸、硝酸アンモニウム、グリセリン、それから器具と電池…。大金を渡された趙毅は云鵬が爆薬を作るつもりだと知る。そして正規の店では足がつくので闇市へ行ってこようと出て行った。


玉仁堂の大取引の情報を得て魏海らはサソリや九本指を捕らえるため出動する。

 * * * * * 

ううむ、みんな顔が似ていて混乱する。魏海はこのドラマでは多分イケメン枠なんだろうけど、結構ビミョーだよな…。 

Chaoyang's Ownd

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