袁紹夫人の誕生会で任紅昌は舞を披露する。伏寿と曹丕はそのお付きの楽師に扮する。夫の袁熙がすごい美女だとウキウキしてるのを見て甄宓は嫉妬し欠席するつもりだったがやっぱり気になり侍女の呂氏を連れて会場へ。呂氏は踊っているのが貂蝉であることを知り目を見開く。
甄宓は任紅昌が難癖付けがたい美女で腹を立てるがそのお付きに魏文(曹丕)がいることに気付くと、この人に踊りを教えてもらいたいと義母に頼む。
甄宓は任紅昌らを中庭へ連れていく。と、自分の琴を持ってくるから手伝ってと曹丕に頼み自分の部屋へ。残された呂氏は長い間行方をくらましていた貂蝉にはじめ怒るが任紅昌がやっと助けに来れたのだと話し、二人は抱き合う。
甄宓は魏文に何が目的でやって来たのかと問うが、魏文は一目見て忘れられなかったと甘い言葉をささやき駆け落ちしようとそそのかす。だが甄宓は笑い、呂氏を助けに来たことは解っていると言う。
甄宓は中庭へ一人で戻る。そして魏文から全て陰謀は聞きだしたと突きつけ彼女らを皆逮捕させた。牢に入れられた任紅昌と伏寿はうまくいったと笑う。その様子を見て目を白黒させる呂氏。全ては司馬懿の策なのだった。あとは曹丕と劉平がうまくやってくれれば…。
甄宓から袁紹の許可印を手に入れた曹丕は変装して許攸に面会する。人払いの後、自分は綉衣使者で聖旨を持ってきたと告げるが許攸は平伏するどころか笑う。ひと目で曹操の息子と見抜かれていた。
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最初のシーンの意味がよくわからない。伏寿と司馬懿が作戦が成功したら曹丕を殺してしまおうと言ってるけど、殺しちゃまずくね??
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