侯吉が小沅と結婚したいというので仲達は小沅に結婚を勧めに行くが、小沅は仲達の後妻にという話かと思い快諾する。慌てて仲達が相手が侯吉だと説明すると小沅は考えておくといって逃げ帰って行った。
その夜更け、侯吉がかまどに薪をくべようとすると薪に血がついている。見ると薪置き場に小沅が血だらけで倒れていた。小沅は司馬昭に殺されたと告げて息絶える。
侯吉は一部始終を仲達に伝える。仲達はいよいよ子上を放ってはおけないと覚悟を決める。
仲達は子上を呼び出す。そして夏侯玄とその周辺を皆死刑にしたのは殺戮だと指摘する。お前は司馬家のためと言いながら己の欲で夏侯玄を、夏侯徽を、そして小沅を殺めたのだ!
そこへ剣を携えた子元がゆっくりと入って来た。父は兄に全てを知らせたのか…子上は兄の足に取りすがり自分が悪かったと泣いて詫びる。そして怒りに震える子元の耳元でこう囁く、全ては自分がやったことですが、あなたをここに呼んだのは父上ですよ。その言葉の真意を悟り子元ははっとする。父は自分に弟を殺させようとしている…。子上は兄の剣を抜きその刃を自らの首にあてた「さあ兄上、僕を殺してください!」
子元は震える手でその剣を下ろす。子上は涙を流しながら退室していく、その顔には笑みを湛えて。仲達はため息をつきながら子元に言う、彼を生かしたのはお前の選んだことだ、忘れるなと。
仲達が結局子上を罰しなかったことに侯吉は怒りと絶望を抱え部屋を後にする。
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前々から感じてはいたけど、子元役のこの人典型的な大根役者よね…。子元、子上が重要な役どころになってる今作でこの二人をベテランに入れ替えなかったのは大きな敗因だわ。
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