「虎嘯龍吟」第三十七集

司馬懿の妻が死んだと知り、曹爽はわざと息子の誕生会を大々的に執り行い朝臣らを招待する。誰がまだ司馬懿の元につくつもりなのかはっきりさせる意味でもあった。夏侯玄は曹爽のその無礼な行為に怒り喪服で誕生会に現れすぐに去って行った。

司馬府に太后と魏帝が現れる。魏帝は太后に言われた通り春華の霊を弔うが、仲達に向かって言った「三馬同槽って知ってる？太傅は何匹の馬なの？」 そこへ曹爽が兵を引き連れてやってくる。その姿を捉えた仲達はゆっくりと倒れてしまった。

司馬懿はそのまま病に冒され寝たきりになってると聞いて曹爽はすっかり勝ち誇る。何晏は下人に曹爽を陛下と呼ばせて帝位簒奪をけしかける。曹爽もだんだんとその気になって来た。

長安から呼び戻された孫礼は帰ってきてみれば朝廷は曹爽の思いのままで、曹爽は武装で朝議の間に現れ公然と魏帝を脅す始末。病に倒れているという司馬懿を見舞ってみれば彼は自分のこともよく覚えておらずボケてしまっているようだ。孫礼はがっくりと肩を落とし帰っていく。

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引っ張るなー。Zzz.......