2017/10/18記
ある日楚懐王が脱走したとの報せ。すぐに各城門を封鎖し検問を行うが、義渠らは相変わらず秦法を無視し検問も強引に突破する。衛兵にも市民にも不満がつのる。
王后が予定外の早産でなんとか男児を出産するが自身は力尽きた。
庸芮と魏冉は病床の樗里子を見舞う。楚を抑え斉を討てば天下はもう目前だ、しかしその時に必ずや災厄となる芽をなんとかしなかればならない。災厄とは義渠のことに他ならない。彼らはこの先必ず反乱を起こす。昭王が親政を執る時を待って対応せよと樗里子は庸芮らに秦の将来を託す。
樗里子が逝去し庸芮は新たな丞相に魏冉を推薦する。
逃げた楚懐王は趙国へ向かったが入国を断られ魏国へ向かい、その道中で魏冉の部下に見つかり確保され戻って来た。懐王は絶望して断食しそのまま亡くなった。芈月は兄の亡骸を楚国へ丁重に送り返すよう命じる。
楚国を弱めた今、斉国を討つべき時だ。芈月は燕、趙、魏、韓と五か国同盟を結んで攻め込み斉王の首を取り斉国を滅ぼした。
芈月が慰労のために芈戎の軍に送った酒を、義渠が強引に奪い持ち去ってしまった。さらに翟驪の右腕である虎威将軍は城内で強盗まがいの行いをし織物屋の店主を誤って殺してしまった。翟驪は逮捕された虎威を今すぐ釈放しろと昭王に迫る。昭王は秦法は絶対であり殺人は死刑だと譲らず大口論となった。
芈月は息子にかつての苦労を語り理解を求めるが昭王は納得できない。また翟驪にも息子によくよく言い聞かせるからと詫びるが、翟驪は昭王は端から自分を受け入れる気がない、嬴公家は義渠とは所詮相容れないのだと言う。
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なんて間延びした回…。どうでもいい説明台詞やエピソード多すぎない?
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