「芈月伝」第五十八集

2017/10/8記

蘇秦はすぐに王宮に迎えられ、燕王と郭隗からにっくき斉国を討つため力になってほしいと請われる。大国斉と戦うには他国の協力が必要不可欠だ、ならば燕国は他国の人質も大切に扱わねば痛い目に遭うと、王に芈月と稷公子の現状を告げる。 芈茵は蘇秦が芈月親子を助けたと知って腹を立てるが、王の前で面子を潰された郭隗は女が政治に手を出してくるなと芈茵を叱りつけた。すると芈茵は逆切れして実家へ帰ると言い出し、弱った郭隗は金のかんざしをプレゼントして機嫌を直してもらう。 芈月は詩経を書き写して市場で売りに出すが殆ど売れない。だが陶尹という成金がそれを買って読みいたく感動し、ぜひ礼経の抄本を作って売ってほしいと芈月の元に金と食糧、炭を大量に持ってきてくれた。 またもや芈月を助ける者が現れたと聞いて芈茵は憤慨、ぼろ屋の管理人に芈月らを追い出せと命じる。侍女がこれ以上芈月に何かしたらまた郭隗に怒られると制止するが、芈茵は郭隗など自分の言いなりだと強気の姿勢。 芈月はどうせ待っていてももう易后は迎えに来ないと腹をくくり、ぼろ家を出ることに。と、親切な老婦人・五婆が風雨を凌ぐ程度だが知人の家を紹介すると案内してくれた。 その頃秦国では、武王は明らかに不公平な爵位授与など横暴なふるまいが過ぎ、樗里子の諫言も聞かないため司馬錯がもう辞めると言い出す。甘茂は武王に媚びへつらい辞めたければ辞めればいいと吐くが、樗里子は武王によってみるみるうちに臣下や国民の心が離れていくことに強い危機感を募らせる。 * * * * * 樗里子は本当良い人なんだよなぁ。一番国の事よくわかってる(王族だから当たり前っちゃ当たり前だけど)。

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