「芈月伝」第五十七集

2017/10/6記

芈月は焼け跡から使えそうなものを探す。火事は失火ではなく放火のようだ。翟驪からもらった宝箱が跡形もなく消えていた。何者か、もしくは燕国全体が自分たちを窮地に陥れようとしている…四方が敵である可能性を肌で感じ取る。 滞在するぼろ家の管理人は芈月らに薪の一つも支給してくれないため、芈月は持参した書物を一つまた一つと焼いて暖を取る。 易后は芈月と稷公子が人質として来ていることは知っていたがまだ蘇秦を追い出したことを根に持っていて知らんぷりしていた。郭隗からその蘇秦が燕へやって来ると聞いて心躍らせる。 芈月はこのままでは埒が明かないと、郭隗に直々に会いに行く。秦の人質をこんな風に扱うのは燕国の秦国に対する意思と捉えてかまわないかと鋭く切り込み、郭隗は監督不行き届きだったととぼけて待遇改善を約束した。 数日後、芈月の元に「さる高貴なお方がお会いしたいと言っている」と使いがやってきた。やっと易后が自分達の事を知ってくれたと思い、使いが持参した服に着替えて馬車に乗り込む。だが連れて行かれた先には易后ではなく宰相夫人・芈茵が待っていた。芈茵は助けてほしくば土下座しろ、それが嫌なら与えた服を置いて帰れと突きつける。 芈月と稷公子は貰った服を脱ぎ棄てて雪の中震えながら帰るが凍えて途中で倒れてしまう。そこへ通りがかった馬車に乗っていた男に助けられた。それはあの蘇秦であった。 * * * * * 芈茵さんはやっぱりスパイス効いてて、俄然物語がおもしろくなるよなぁ。ただどちらも少女に戻ってて芝居が若すぎるのが不自然。どっちもアラフォーくらいのはずなのにさ。

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