「芈月伝」第五十六集

2017/10/6記

翟驪は恵文王亡き今また義渠は独立して自分は王に、芈月を王后にしてやると言うが、芈月は今は自分一人だけの身ではなく家族やいろんなものを抱えているからと断る。 翟驪は彼女の意思を尊重し、厳寒の国・燕へ向かう彼女らに暖かい毛皮の外套と宝玉の詰まった箱を送るのだった。 雪降る燕国へ着いた。芈月らが案内されたのは迎賓館とは名ばかりの粗末な家だった。易后(孟嬴)宛てに書状を送ったが音沙汰がない。燕国はクーデター鎮圧後職公子が王に即位したが、まだ幼いため実際は宰相の郭隗が政治を執っていた。秦恵后(芈姝)はひそかに郭隗の妻に多大な贈り物をしていた。その妻とは、故郷楚国の妹公主・芈茵に他ならなかった。易后宛ての書状を焼き捨てたのは芈茵だったのだ。 易后から何一つ返事がないのを不審に思った芈月は直接宮殿へ向かい門番に金を握らせて易后に知らせてほしいと玉佩を渡すが、それも結局芈茵の手元へ渡る。芈茵はいつかの恨みを晴らしてやると、部下に芈月の滞在する家に火を放つよう命じた。 火事に気が付いた葵が皆に知らせて無事避難させたが、彼女自身は稷公子のために作った毛皮のコートを取りに戻ったために煙に巻かれてしまった。母親同然だった葵の死に芈月は泣き叫ぶ。 * * * * * 5話くらい前に芈茵が燕の宰相ん所へ嫁に行ったって台詞があった時に絶対絡んでくるとは思ったけどね…。

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