「芈月伝」第五十五集

2017/10/5記

太后は芈月と稷公子それに樊長使を恵文王に陪葬させようと図る。だが各公子らの兵馬や蜀を平定した魏冉の軍隊が頻繁に咸陽城を行き来しており、太后が芈月らに手を出せば必ずやクーデターが起こると樗里子は猛反対、武王も父王の前で兄弟を傷つけないと誓ったと反対する。 太后は恵文王の詔書を焼き捨ててやったと吐き武王も樗里子もぎょっとする。まだ即位して間もなく臣下の心もまとまっていないというのにとんでもないことをすると樗里子は諫言するが太后には全く響かない。 王后(魏頣)から、芈月を殺せないのなら他国へ人質に出せばよいと教えられた太后は芈月と稷公子を燕国へ人質に出すことに。(※王家の人間を人質として出して友好関係を保とうとした習慣。)朝議で各公子の分封と稷公子の燕行きが発表されると予想外の内容に皆騒然とするが、太后は強引に押し通してしまった。 旅立つ芈月と稷公子。張儀と庸芮は秦へ戻って来る時を待っていると言って見送る。 が、張儀も秦を離れる気でいた。武王に仕えるのは性に合わないのに加え太后は自分を憎んでいる。張儀は庸芮に、芈月と稷公子が秦へ戻って来たら必ず駆けつけて彼らを補佐すると約束し、去って行った。 芈月と稷公子を護送する兵は太后の息がかかっており途中で彼女らを馬車から追い出して野ざらしにしようとする。が、後を追って来た魏冉の一隊が誅し救われた。 魏冉は姉を心配して自分も一緒に行こうと言うが、芈月は弟にこのまま秦で頑張って待っていて、すぐ戻るからと応える。魏冉は趙国境まで芈月らを護送することに。 太后は今度は嬴夫人の屋敷に乗り込み遺書を出せと脅迫する。が、樗里子が駆け付け太后といえども姉に手を出すことは容認できないと阻まれたため諦めて帰る。 越国を行く芈月らの馬車を馬賊が取り囲む。偶然にもそれは義渠の翟驪らだった。翟驪は芈月との再会を大いに喜び、そして彼女の境遇を聞き、どうせなら義渠へ来ないかと誘う。 * * * * * ねぇ翟驪はイケメン起用なのにどうして何もドラマが起こらないの?もったいなさすぎでしょ?なぜ??チューのひとつくらいしろよ!

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