「芈月伝」第四十八集

2017/10/2記 

事件の直前に通公子は王后の侍従・珊瑚が怪しい男に金を渡して殺人蜂の巣を庭園に設置しているところを目撃していた。その話を聞いた樊長使はもしや王后が稷公子を狙ったのではないかと思い真っ青になる。芈月に会った樊長使は何も知らないふりをするが今後もよく気を付けた方がいいと言うのだった。 芈月の側仕えの宦官・穆辛は山育ちで蜂の性質をよく知っていた。蜂が襲うのは酒を飲んでいる人、派手な衣装を着てる人、香をつけている人だ。あの日王后がわざわざ稷公子に着せたのはきらびやかでよい香りのついた新しい着物だった。まさかと思ったが王后の行動にいろいろと思い当たるふしがある…心優しい、いつも自分を助けてくれた姉が、心優しかったあの姉が我が子を傷つけようとした、信じたくない現実に芈月は愕然とする。そしてその姉の変化に気づかなかった自分をも責める。 穆辛が話す蜂の生態を聞いて芈月は何かの文献で読んだ薬草が効くかもしれないと考え女医に話す。早速女医が山で薬草を摘んできて蕩公子と葵に投与した。王后が必死に天に祈る中、蕩公子が目を覚ました…。 後日、芈月は侍女の制止を振り切って王后の部屋に乗り込む。目の前に稷公子に着せたあの派手な着物を叩きつけ、誰の仕業かと問う。王后は、自分がやったと答えた。芈月のおかげで息子が助かったことには礼を言い、そして我が子の為なら何でもするつもりだと、はっきりと対立姿勢を示すのだった。 * * * * * おおー、この回はひとつの見せ場だったな。すばらしい。

Chaoyang's Ownd

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