「芈月伝」第四十六集

2017/10/1記

蜀地方で小国同士の戦があり、司馬錯はこの機に蜀を平定し富国強兵に繋げるべきだと進言する。対して張儀は韓国へ攻め込みそのまま周都へ向かい天下を取るべき時だと主張。司馬錯は、張儀は韓国にいる宿敵・公孫衍をやっつけたいだけだろうと指摘。朝廷は紛糾し結論が出なかった。 新たな戦を控え魏冉が芈月に会いに来てくれた。あの白起はみるみるうちに頭角を現わし司馬錯将軍も数十年に一人の逸材だと驚くほどだという。魏冉は王后が姉に冷たくしても昔と変わらず常に王后を立てていることに不満をもっている様子。稷公子が蕩公子の当て馬のように利用されると心配するが芈月は別に悪い事ではないと答えるのみだった。 恵文王が子供たちの様子を見に行くと、稷公子は黙々と課題を続けていたが蕩公子は抜け出し外で遊んでいた。恵文王は叱責するが、蕩公子は読み書きなど天下獲りの役に立たない、武術や兵術の勉強なら喜んでやるのにと口答えする。そこで恵文王は二人の公子に今回の伐蜀と攻韓の利点欠点を指摘せよという宿題を出した。 恵文王は司馬錯、張儀らの前で子供たちに宿題を発表させる。蕩公子は攻韓を説き、稷公子は伐蜀を論じた。王后は家庭教師である甘茂が息子に張儀の策である攻韓を勧めたのかと意外に思うが、朝廷内でも伐蜀に反対する者の方が多いので悪い選択ではないと考える。帰って来た息子に、王后は常に周囲の者の意見に注意して皆が支持する方につくようにと教える。 芈月には恵文王が蕩公子と稷公子を"太子としてどちらが相応しいか"を比べているように見えてならない。蕩公子は嫡男なのだから当然太子になるべきで、跡継ぎ争いに息子を巻き込まないでほしいと請願するが、稷公子はお前だけの子ではなくわしの子だと言われ追い出されてしまった。 翌日、恵文王は二人の公子を四方館へ連れて行き、そこで伐蜀と攻韓どちらか支持する方に票を入れて来いと命じる。館に集う才子らの票はやはり攻韓が多い。それを見て蕩公子は攻韓に一票投じる。一方、稷公子は館内で"張儀おじさん"に会った。張儀は稷公子にお菓子を与えて攻韓に票を入れてくれると嬉しいなと囁くが、それを聞いた稷公子が菓子を吐き出して見せたので張儀は苦笑する。 後日恵文王は公子らにどちらに投票したか尋ねた。蕩公子は攻韓に投じ、その理由は票が多かったためで、より多くの人民の意に沿う選択をするのが良いリーダーだと論じた。稷公子は逆に票が少なかったので伐蜀に投じたと言う。皆が思いつくことは敵も当然予想しているから有利ではない(←?ちょっとよくわからない)と答えた。 * * * * * 最後の四方館の投票の報告のシーンが何度台詞読み直してもわからなかった。字面だけではそんな驚くような事言ってないけどどういう意味??

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