「芈月伝」第四十五集

2017/10/1記

魏夫人はいくつも戦功を立てて来た華公子が太子に相応しいと自信満々、一方で王后はやんちゃな蕩公子を甘茂と樗里子の二人がかりで教育してもらい王に相応しい学問を修めさせた。 恵文王に立太子の話は鬼門なのだが王は草原から帰って来てから体調が芳しくない、樗里子は意を決して兄王にそろそろ太子を立てては進言する。だが恵文王は、自身が幼いうちに太子となった故にひどい目に遭った過去があり、太子の苦労を思うともっと後でもよいではないかとはぐらかす。 また蕩公子が通公子と稷公子をいじめている現場に華公子が通りかかり蕩公子を叱りつけた。後日、華公子と魏夫人に会った芈月は息子を助けてくれた礼を言う。その現場を見かけた王后は魏夫人が芈月を取り込もうとしていると焦り、すぐに芈月に贈り物をする。 王后は庭園を新たに整備し直して恵文王にお披露目する。そしてわざと蕩公子に庭園内で練兵の真似事をさせて息子が熱心な様子を王に見せようとする。だが蕩公子は兵士役の侍従を乱暴に叩いたり罵倒したりで度が過ぎる。さらに木の玉を庭の穴の中に落としてしまい取れないと癇癪を起こす。それを見た稷公子は水を汲んできて穴の中に入れて浮いてきた木の玉を拾ってやった。その様子を見て恵文王は賢い子だと感心する。 * * * * * 蕩公子の憎ったらしさが微笑ましい。やっぱり子供って普通こうだよ。

Chaoyang's Ownd

主にメモ書きです。 アメブロ→https://ameblo.jp/somethinglong/

0コメント

  • 1000 / 1000