「芈月伝」第四十四集

2017/9/30記

函谷関の戦の最中に領内へ侵入してきた義渠兵は魏冉将軍によって撃退された。恵文王は自ら出陣し義渠を追撃するという。王后はその遠征に手下である景氏を伴うよう勧めるが、恵文王はどうせなら義渠へ行ったことのある芈月がいいだろうと彼女を連れて行く。 翟驪率いる義渠軍は秦軍に取り囲まれており投降の意思を見せているという。芈月は自ら交渉役を志願し恵文王もそれを許す。翟驪はやって来た芈月に驚き喜び親しげに杯を交わすが、芈月が提示した条件は義渠は王称を取りやめ秦の法律の下で生活すること…実質秦による併合であった。 結局翟驪は秦に下る決定を示した。その夜は懇親の宴会が開かれた。芈月はその合間に魏冉に会いに行き、久しぶりの再会と彼の活躍ぶりを喜んだ。が、そこへ何者かが近づいてきた。若いその義渠兵は芈月を見て「ねえさん」と呼ぶ。それはあの狼に育てられた小狼少年の成長した姿だった。だが魏冉はいくら姉が言っても弟分とは認めたくない、小狼も魏冉を威嚇し、二人は素手で勝負をはじめた。どちらも一歩も引かない戦いぶり。そこへ翟驪がやってきてしばらく芈月と一緒に眺めていたが、やがて命じて戦いを止めさせた。 芈月は翟驪に小狼を秦へ連れて帰りたいといい、翟驪も機嫌よく承諾。小狼は発見当時身に着けていたものから白という姓であることがわかっており、芈月は彼に起という名を与えた。 斉国が燕国へ侵攻し燕国王を殺して中山国を併合したとの報せ。待っていた機が到来し恵文王はすぐに孟嬴の息子・職公子を燕国王として立てるよう趙国へ連絡をとるよう命じる。恵文王と芈月は帰国するが秦軍はそのまま燕国へ向かうことに。芈月は白起を魏冉に任せて草原を去る。 * * * * * 阿呆か!軍営でいちゃついてんじゃねーよ!お前らなんか負けちまえ!<将校の心の声

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