「芈月伝」第十五集

2017/9/10記

結婚式当日。花嫁衣裳を身にまとった茵(イン)は黄家へ。花婿の衣裳で背中を向けている黄歇にインは大はしゃぎの甘い声で「夫君(※ダーリン、あなたの意味)」と呼びかける。が、顔を覗き込むとそれは黄歇ではなく太子だった!太子は師のために代役を買ってでたのだ。恥ずかしさと怒りでインは飛び出て行く。 


宮殿では姝(シュ)の旅立ちの儀式が行われていた。そこへインが乱入してきて、黄歇が結婚拒否して逃げたのは月(ユエ)のせいだと泣き叫ぶ。太后はユエを捕えよと言うがシュはインが無理やり結婚を迫った自業自得だと突きつけ、さらに鄭袖や靳尚がシュの嫁入り儀式に比べたらインの結婚など取るに足らないことだと懐王に進言し儀式を続行させ、秦への花嫁行列は予定通り出発した。


 秦楚国境の宿に到着。いよいよ明日は楚国を離れる…やはり寂しく感じるユエ。その夜盲目の老人がユエを訪ねて来た。彼はかつて威王に覇者の誕生を予言した天文官だった。両眼をくりぬかれ放逐された彼は国境を守る弟を頼ってここへ来たという。そしてユエに、覇者の星の運命は変えられない、男であっても女であっても、その運命に逆らおうとすれば禍を招くだろうと告げる。その覇者の星の予言のせいで母や自分が酷い目に遭って来たのだとユエは怒るが、突然矢が老人の胸を貫く。直後黒装束の男が襲って来た。ユエは慌てて扉を閉め助けを呼ぶ。刺客はすぐに楚衛兵に取り囲まれ即座に刺殺された。 盗賊にしては不審な点がある。ユエは最後の最後まで太后が生きて逃がすまいとしているのではと疑う。 


シュには初めての長旅でおまけに秦の地は悪路続きと来てすぐに車酔いしてしまい、家に帰りたいと根をあげる。ユエは武関にまで行けば後は道も良くなるだろうからもう少し頑張ってと励ますのだった。 

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↓唐遂役のこの人、兜とヒゲでカムフラージュされてるけどかなりのイケメンとみた。 ほらね。

Chaoyang's Ownd

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