2017/9/9記
黄歇はすぐさま太后に抗議に行くが、太后はもう決まった事だと突き放す。
太后はなんとしても自分を苦しめなければ気が済まないようだ…月(ユエ)は落胆する。ともかく一度黄歇と会って話がしたい。姝(シュ)が嫁入りに持って行く書物を見に行くという口実でユエを書庫へ連れて行き、こっそり黄歇と会わせる。黄歇はユエに駆け落ちしようと持ち掛ける。行くあてはないが二人が一緒になるにはそれ以外方法はない。後日示し合わせた時間にユエは書庫へ行くが、黄歇は太后の命令で太子の教師役をも休止させられ軟禁状態におかれていた。
ユエはシュの嫁入りのお付きとして一緒に秦国へ行きたいと言う。一人で異国へ行く不安もあったシュは喜ぶ。太后に許しを請うがやはり猛反対で取り付く島もない。シュはついに、ユエの母の事をいつまでも根に持ってその子に酷い仕打ちをするのは非道だと突きつけ、兄王に直訴してでもユエを連れて行くと言い放った。
茵(イン)は好きな人との結婚が決まり豪華な嫁入り道具を見ているうちに優越感が高じてきて、シュとユエの元へ行って辺境の秦へ嫁ぐシュよりも自分はより幸せで優れているのだとわざわざ自慢をする。
太后はシュを呼び、調べさせた秦国の内情を教える。秦王は先に魏国の公主を娶ったが子ができないまま魏后は逝去、彼女に同行して秦へ来た妹の琰(イェン)の子・華(ホア)を養子にしたらしい。目下太子候補はそのホア公子で、秦後宮はイェンが牛耳っているようだ。秦へ嫁いだら彼女と渡り合って行かなければならない。太后はまだ真の女の戦いを知らないシュを心配するが、シュは秦王が守ってくれるからと無邪気に答える。
太后は自分の右腕でもある侍従長の玳瑁を秦へ同行させることにした。
* * * * *
お、早くも後宮戦争ラウンド2 in秦の予告が。
このドラマ全般的に伏線張るのちょっと早すぎな気がする。忘れた頃に昔の説明台詞内の人物が出てきたりするんだよなぁ。
0コメント