2017/9/3記
「芈月伝」第二集 威王はものおじしない月(ユエ)を可愛がり、向夫人の元へも頻繁に足を運ぶようになった。そして向夫人が第二子を妊娠。王后はまたも息子の地位が脅かされると不安に。ご機嫌取りのために娘の姝(シュ)を連れて威王に会いに行くとそこにはユエがいる。ユエは同じ歳くらいのシュとすぐに仲良くなった。
東の大国斉が北の小国越と組んで楚へ攻めて来る様子。先にこちらから越国を攻撃して意気をくじいてやろうと戦には威王自ら赴くことに。出陣を明日に控えたその日、向夫人が第二子を出産。男児であった。王子の誕生は戦の吉兆だと威王は大いに喜ぶ。男児は戎(ロン)と名付けられ向夫人は王妃に昇格した。 後日、王后は昇進祝いだといってきらびやかな着物を向妃に贈る。向妃がその着物を着ると一日で首まわりいっぱいに発疹が。王后は向妃が性質の悪い流行り病にかかったと言って彼女を後宮から追放し、魏甲という庶民の男に与えた。
三年後。ユエはまだまだお転婆で庭の木に登ったり厨房からお菓子を盗み食いしたり。ある日朝廷高官・屈原の弟子で幼いながら礼儀正しく小君子と呼ばれている黄歇と出会い仲良くなった。 他の姫たちが壺に矢を投げ入れる遊びをしていた。ユエは自分も矢を投げて一発で壺に入れ勝ち誇るが、姫たちは母が追い出され粗末な着物を着ているユエを馬鹿にし仲間外れにする。腹を立てたユエが姫の一人に石をぶつけて喧嘩になるが、一部始終を見ていたシュが仲裁し場をおさめた。(※シュは正室の娘なので一番権力が強い)
ユエとロンの事は莒姫が面倒をみていたが、ユエはやはり本当の母親が恋しい。事情を知る侍従の葵はユエが不憫で、こっそり宮殿を出てユエを魏甲の家へと連れて行った。向氏は我が子との再会に涙を流して喜ぶ。向氏は魏甲からの暴力と、生まれたばかりの子を医者に診てもらう金にも困る貧困に苦しんでいた。
威王が戦から戻ってきた。王后は向妃が病をこじらせて亡くなったと報告する。ユエは後からこっそり父王に会いに行き、実は向妃が生きていると直訴する。威王はユエに必ず調査して母を助けてやると約束する。が、戦の傷でその体は蝕まれているのだった・・・。
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子供たちがかわいい&お芝居うまい!
そして威王、子煩悩過ぎ…。しっかしイケメンね、昭和顔で若い頃はキャーキャー言われてそう。演じるウィンストン・チャオは先日見たジャッキーの「スキップトレース」で香港マフィアやってた人ね。
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