「一本好書」第十期、第十一期
『塵埃落定』(原著/阿来)
チベット出身の作家・阿来による長編小説。
うーーーーーーーーん、これは、わからんかった!orz
トータル100分くらいかけてやってるけど、それでもダイジェストすぎて何が言いたい話なのかサッパリ。歴史というか社会風刺的な物語なんだろうと予想するけど、事実を淡々と流してるだけで起承転結がない?物語の途中までしかやってないようだけどなにこれ、オチあるの?結末は気にならんけど作者が何を描きたかったのかは気になる。
狂言回しが青年二少爺(演:喩恩泰)になってるのもなんかしっくりこなくて。二少爺は発達障害という設定なのに、いくら案内人だからといって物語の背景をスラスラ説明するのに違和感。これは大奥様(演:徐帆)の視線から描いた方がしっくりきたと思う。
舞台構成も脚本構成も特筆すべき部分がなく、なんかTVドラマっぽかった。喩恩泰はやっぱりコメディ俳優だよね、彼にこういうのはビミョー。
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