「無証之罪」第八集
早く金を手に入れなければと焦る金弁護士は郭羽に脅迫電話を掛けるが、酔った郭羽は警察へもどこへでも行けと叫んで切る。約束の時間だ、李豊田が金弁護士に迫る…。
李豊田は金弁護士を殺し車に乗せ、その車にガソリンを撒いて火を点けた。
駱聞が張森の住所を訪ねると、そこで待っていたのは厳良だった。駱聞が妻子を攫った犯人を追っていると推測した厳良が仕掛けた罠だったのだ。厳良はお前が雪だるま殺人事件の犯人だろうと駱聞に問うが、もしそうだとしても物証も目撃証言もないだろうと返された。厳良は激高して真実を吐けと怒鳴るが、駱聞は冷静にゆっくりと言う、「私が君に真相を明かしたとて、誰も私に真相を教えてはくれないだろう?私の妻子がどこにいるのかという真相を…。」
駱聞は厳良がその犯人を捕まえ妻子の居場所を、生死に関わらず彼女らを発見した暁には自首すると取引を持ち掛けるのだった。
郭羽はキンパツのファイルの借用書を見ていくと最後に金弁護士の名があり、老炎から金を借りていたことを知る。意を決して出勤するが金弁護士は来ていなかった。彼の部屋を探ると灰皿の中に特徴的な煙草の吸殻を発見した。駱聞が追っている誘拐犯は特徴的な煙草の吸殻を残していくらしいと朱慧茹から聞いたのを思い出す。と手元のスマホが鳴る。見ると窓の外で髭面の男が手を振っている…。
身の危険を感じた郭羽は隠していたキンパツのファイルを分かるよう枕元に置く。そしてわざと暖房を壊して同居人である海先輩のベッドをびしょびしょにした。海先輩は怒ってお前のベッドをよこせと郭羽の部屋へ行って寝てしまった。
郭羽はマンションの屋上へと逃げる。密かに室内に置いているパソコンのカメラで自室を監視していると、あの髭面の男が入って来た。そして郭羽のベッドに寝ていた海先輩の首を手にしたロープで一気に締め上げた。郭羽はその様子をスマホで目撃し震える。男は枕元に置いてあったファイルを見つけると懐にしまい、死体を運び始めた。男が去った後、郭羽は急いで荷物をまとめ急ぎ出ていく。
李豊田はファイルを老炎に見せる。さすがだと老炎は礼金を差し出すが、李豊田は少なすぎると銃を突きつける。
バッグを持って李豊田が出ていく。老炎の金庫は空になっているのだった…。
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正直もうリタイアしかけてたけど、この回は急に面白かった!こういう風に事件が動いてくれると面白い。李豊田がまたキャラ濃ゆくてイイな!
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