「白夜追凶」第二十四集
関宏峰(に扮した宏宇)は拘束されるが、警察から来たわけではなく本当に銃の売買に来たのだと理由を説明する。女は市警察からやってきた密偵の林嘉茵だが彼女は組織に寝返っていた。嘉茵は宏峰を殺そうとするが金山が制止する。結局金山は商売の話に乗って来るが、宏宇は取引の条件として林嘉茵を抹殺する必要があると提じた。
無事戻って来た宏宇から詳しいいきさつを聞いた宏峰は、林嘉茵は元部下でよく知っている人物で絶対に裏切ったりはしないと断言する。しかしあの場では嘉茵を殺せと言うのが自然な流れだと宏宇は釈明する。それに金山が本当に彼女を殺すはずがない。しかし宏峰は人命を守るのが第一だと、夜にも関わらず自らアジトへ向かった。もし林嘉茵を殺すななど言えば金山に疑われるのは必至だと考えた宏宇は後を追う。
周舒桐は趙茜の様子がおかしいことを父である劉長永に相談するが、劉長永は訳も言わずに秘密にしておけというのでまた不信を抱いた舒桐は黙って出ていく。だが劉長永はすぐに周巡に報告した。と、周巡はニヤリとしてすでに調べてあると言う。実は趙茜は安廷の義理の妹だったのだ。しかし事件の黒幕は、わざとこちらが安廷と趙茜の関係に気づくように仕向けているようなのだ…。
宏峰は殴る蹴るの暴行を受ける。金山は林嘉茵に銃を渡し宏峰を殺せと命じる。嘉茵は宏峰の頭に銃を向ける。そして覚悟を決めその引き金を引いた!だが銃は微かな音を鳴らしただけ。弾が入ってなかったのだ。金山は満足そうに笑い宏峰を助け起こした。そこへもう一人女が現れる。金山はその女、シンディに嘉茵と宏峰を新しい仲間だと紹介する。
宏峰はアジトの洗面所へ行くが真っ暗闇に冷や汗が止まらない。と、突然電気が点いた。後ろに林嘉茵が立っていた。不思議そうに宏峰を見る。そして言った、「最初は弟、次はあなた。あなた達は一体何しに来たの?」
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女は勘が鋭い。気づいてないのは周舒桐だけだ…。
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