「猟毒人」第二十三集

ユーレイは手下を殺してしまったのはすまなかったと言い、後ろ手に縛られた若い男二人を連れて来て跪かせた。サソリがナイフでその一人の喉を掻き切る。呂云鵬はサソリにつかみかかりナイフを奪い趙毅を殺したのはお前だと突きつけるがサソリも銃を取り出し云鵬の頭に押し付ける。ユーレイが笑ってこれはほんの誤解だといってサソリの手から銃を取りあげた。江伊楠が云鵬を制止し、云鵬もしぶしぶ誤解だったと言い、三日後本取引をしようと約束し帰る。


魏海が検察に疑われ収監され、喬立偉は作戦の全面中止を命じる。

呂云鵬と江伊楠は魏海に面会へ。魏海は今回検察がやってきたタイミングは偶然とは思えないと話す。証拠となる電話の録音が鮮明に残っていることにしても相当前から張っていたようにも思われる…つまり魏海を陥れるための警察の内部告発ではないかと。

検察は呂云鵬の元にもやってきた。云鵬が連行されて行くのを密かに見ていたサソリは呉新河に連絡する。早く事を終わらせて逃げたいというサソリに新河はまだ待てと言う。


云鵬は検察の取り調べを受けるが、そこへ捕まっているはずの魏海が現れた。そして喬立偉と江伊楠も。実はすべてが芝居だった。喬立偉が釈明する。実は検察に匿名で魏海が裏取引をしていると告発状が届いた。だがタイミングからみてそれはユーレイが仕掛けた可能性があった。奴を信じ込ませるために魏海や呂云鵬を捕らえたのだ。


ユーレイと会った呂云鵬は魏海の告発状を送ったのはお前だろうと突きつける。魏海はやられた事は絶対忘れない、明山麻薬業界の表も裏も支配する彼に逆らっては明山で無事生きることすらできないのだとハッタリをかます。ユーレイは魏海が解放されるのを待って、やはり協力していこうと答える。

間もなくして魏海が釈放されたとの報せ。こんなに早く…魏海という奴は本当に力があるようだ、サソリは警戒を強める。

魏海の釈放祝いに警察隊は皆で飲みに行く。その宴会へ阿龍は手土産を持って訪れるが魏海はお前など知らないと無視し追い払った。阿龍は舌打ちして帰っていく。この宴会もまたユーレイの目を欺くためのものだ。


ユーレイから本取引を行うと連絡がありサソリはようやくカネを手に入れ逃げられると安堵する。呉新河の手助けがある、うまくいくはずだ…。

 * * * * * 

魏海はずっと呂云鵬の事を驢博士(ロバ博士、Dr.ドンキー。嘲りのニュアンス)って呼んでたけど今は普通に呂博士って呼んでるな。でも音同じだから実際はどっちで呼んでるのかなんてわからないだろうけど。

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