「三国機密」第四十三集

曹操に司空や太尉を上回る丞相の位を与えればもはや止められる者がいなくなると伏完と楊彪は劉平に撤回を求めるが、劉平は司馬懿を救うための取引であり、しかし決して曹操に飲まれるような真似はしないと言う。

司馬懿には赦免し丞相の元で働くようにと通達が。自分に曹操の下につけと命じたのが劉平だと知り、司馬懿は憤慨するが、長く会えなかった唐王妃との密会の場を設けてもらい機嫌を直した。


劉平は郭嘉の祭壇に参る。そこへ曹操もやってきた。郭嘉は生前、漢皇室と曹操が手を取り合って世界を平和に導いてほしいと言っていたと劉平は告げる。そして曹操の南征も漢皇室は支持し許都を守っていくと。曹操はならば郭嘉が生前に提案していたこと(曹節を皇后に迎えること)も受け入れてくれるのかなと問う。だが劉平はそれは絶対にできないと即答した。


曹操は江東へ出兵する。曹丕、曹植、楊修などが皆ついて行ったため司馬懿はのびのびと羽を伸ばす。故郷から父と兄がやってきてなにやらとんでもない事に巻き込まれていたらしい弟を心配するが、司馬懿は自分の力でやっていけるので心配しないでほしいと答える。

父が土産として持ってきてくれた菓子を持って司馬懿は参内し、劉平も懐かしい故郷の菓子に舌鼓を打つ。司馬懿は曹操が今回の戦から帰ってきたらおそらく後継者を決めるだろうと言う。劉平はおそらく曹操が可愛がっている曹植になるだろうと思うが、伝統を重んじるなら曹丕であり、しかしいずれにしても命がけで共に戦った仲間なのでうまく協力して行けそうだと言う。それを聞いて司馬懿は首を振る。お前はわかっていない、曹丕は野心家だ。油断すれば取って食われるぞ…。


皇宮に出入りする司馬懿を密かに見張る者が…満寵だった。上からの命令なしに調査するのは違反行為だが、彼は司馬懿が必ず何か事を起こすと確信していた。

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満府君はまだ活躍するのか。祭酒大人がいなくなったら復帰するって、やはり一心同体なのねw

この屠楠はCMも含めて表情豊かでベテランぽいと思ったけどまだ全然知られてない新人らしい。舞台俳優歴がまだたったの7年。でも全然主人公よりお芝居上手いってw

Chaoyang's Ownd

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