子上は処刑場へ連行される。傷を負った将士らがじっと自分を見つめている。子上は観念して首を処刑台へと乗せた。そこへ子元が駆け付け、子上の上に覆いかぶさる。弟を殺すなら、私も一緒に殺してくれ!
杖刑を終えた郭淮が這ってやって来て、子上を斬首にするなら自分も同罪だと仲達に請願する。さらに彼らの配下の兵士らが皆揃って、自分も同罪だと膝をついた。ついに仲達は子上を200の鞭刑に減刑する。
刑が執行される。145回打ったところで子上は失神するが、子元は彼に水を浴びせ、そして自ら鞭を手にとって弟を打った。
仲達は侯吉に命じて子上を先に洛陽へと帰らせた。春華はいきさつを聞いて、罰せられたのも無理はないと息子をたしなめる。だが子上はまだ母親には不満を口にするのだった。
諸葛亮は連日魏延の兵を出して砦の前で罵倒させるが、仲達はその挑発には乗らない。そこで今度は使者に贈り物を持たせる。「ずっと砦にこもりっきりで戦いに出てこないのは男らしくない、そうか貴方は女なのかもしれないと思い蜀の着物をお贈りする。」箱の中には派手な女物の着物が入っている。魏将士らはこの侮辱に色めき立つが、仲達は着物を着ると馬を出して渭水のほとりへとやって来た。
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踊るんじゃね?なんか腹立ってきた。
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