「芈月伝」第七十三集

2017/10/15記

芈月は息子に楚の瑶公主を娶らせる。楚国はさらに友好の証に横太子を人質に出して来た。横太子に同伴してきたのが黄歇だと知り芈月の心は乱れる。 横太子が黄歇を伴い太后に挨拶に来た。黄歇に会えるのがやはり嬉しい芈月は親しげに語り掛けるが黄歇はそっけない。あの時何も言わずに去ってしまったことを謝り、これからは側にいて欲しいと秦臣になってくれるよう頼むが、黄歇は秦に仕える事はできないが、秦にいる間はなるたけ協力すると言ってくれた。 楚から黄歇が来ていると知り翟驪はやはり嫉妬する。翟驪の配下の義渠人らは平和になった秦での生活にも飽きてきて草原へ帰りたいと言い始めた。そして城下で頻繁に市民と諍いを起こすようになった。 義渠への不満が高まっていることを初めて知らされた芈月はなぜ今まで報告しなかったのかと樗里子を叱りつけるが、太后が翟驪を愛人とし義渠を特別扱いしていることが誰の目にも明らかであるのに報告する者がいようかと皮肉り、ここは秦国であるのだから太后がかつて仰ったように王族から庶民まで一律に法に照らして罰するべきではと言う。 義渠人が諍いを起こすのは悪気があるのではなく中原との文化習慣の違いからで、それを一方的に罰するのは彼らも納得しないだろう…悩む芈月の元に黄歇がやってきて、数年前趙国が軍事力を上げるため採った政策を教える。 芈月は義渠人を秦軍に編入し彼らの騎馬操術を秦人に教えさせることにした。騎馬隊なら馬と共に生きる草原の民の性質にも合うだろう。そして義渠人らを城外に住まわせ、城内では秦の法律に従わせることを約束した。 * * * * * 黄歇、ダメだよそいつ魔性の女だから!騙されちゃダメー!! 

Chaoyang's Ownd

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