「芈月伝」第二十八集

2017/9/19記

芈月は孟嬴公主の誘いで嬴夫人宅へ遊びに行く。にこやかに語り合うが嬴夫人と芈月の二人きりになったところで嬴夫人は急に厳しい口調で、己の本分をわきまえて行動するようにと、王后や後宮の女たちの嫉妬の目に全く気づいていない芈月に忠告する。 嬴夫人の言う事ももっともだと感じた芈月は病と称して王のお召しを休む。すると恵文王は王后の元を訪れたため王后は歓喜するが、夕飯を食べただけですぐに芈月の見舞いに行ってしまったので落胆する。仮病がばれて芈月は正直に、他の妃嬪に気を使ったと打ち明けるが、恵文王は嬴夫人が入れ知恵をしたのだろうと既にお見通しだった。 燕国から婚姻の申し出があった。公孫衍は遠方の弱小国である燕と婚姻関係を結ぶメリットがないと反対するが、張儀と樗里子は秦と燕が手を組んでいるからこそ他の国が手を出せずにいるのだと主張し、恵文王は申し出を受け入れ娘を嫁がせることに。 芈月は燕国へ嫁ぐことになった孟嬴公主のために王后からもらった希少な首飾りを贈ろうと決める。と、衛良人が孟嬴の事を心配じゃないのと訊く。というのも彼女を娶ろうとしているのは燕太子ではなく、もう50過ぎの燕国王だというのだ。 芈月はあまりにも孟嬴が可哀相だと恵文王に直訴するが、結婚は朝廷合意であり婚儀の準備については王后に指揮を任せてある、分をわきまえろと叱られてしまった。ならばと芈月は王后に泣きつく。半ば強引に押されて王后はやってみると答える。 * * * * * 嬴夫人はさすが年の功。常に正論。対して芈月はただの脳内お花畑なのかすべて計算づくの悪女なのか…いやそろそろ悪女の片鱗が見えて来てるのかもしれない。天然の悪女ほどタチの悪いものはないな!

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