「龍族的后裔」第七集

「龍族的后裔」第七集『熊姓 文王之師(上)』

商王帝辛は美しい王妃・妲己に夢中で政治を顧みず人々は圧制に苦しんだ。蛮族の首長・鬻熊は500年続いた商王朝もそろそろ潮時だと悟る。そんな折、賢人と名高い姜尚がやって来た。彼もまた現在の商王朝は救い難く、おそらく西伯侯・姫昌が立ち上がり諸侯を率いて新しい国を造り上げるだろうと予測していた。鬻熊は共に姫昌の元へ参じ、苦しむ商国民を救うため彼を導いて行こうではないかと誘うが、姜尚はまだ自分が出ていく時期ではないと言って帰っていった。そこで鬻熊は単身西岐へと向かった。


姫昌は鬻熊を客人として迎え入れたが将軍・太顛や軍師・散宜生らは鬻熊がスパイなのではないかと疑う。姫昌の長男・伯邑考に西岐を案内された鬻熊は麦田を見て、いくらか苗を間引いた方が沢山穂が付き収穫が増えるとアドバイスする。納得した伯邑考と一緒に苗を間引いていると見張っていた兵士に捕えられた。散宜生はやはり鬻熊がスパイで西岐を弱らせるために苗を抜いているのだと突きつけるが、鬻熊は商王の命令で西岐へ来たのではなく、まさに天の命令で姫昌を援け民を助けるためにやってきたのだと答える。そこへ息子から話を聞いた姫昌もやってきて、兵士らにも手伝わせて麦田の苗を間引くよう命じた。

皆で苗を間引いていると、商太師・聞仲がやってきたとの報せ。近年力をつけてきている西岐を警戒して視察にやってきたのだ。聞仲は麦田で百姓だけでなく兵士まで使って麦の苗を抜いている光景を不審に思う。

出迎えた姫昌に聞仲は人を集めて謀反を企てているのではないかと突きつけるが、鬻熊が進み出てなにやら囁くと納得した様子。後で姫昌が何を話したのか問う。鬻熊は自分が西岐の力を削ぐために嘘を言って苗を引き抜かせたのだと聞仲に言ったのだと答える。

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このドラマ始まって以来の美女が出て来た!と思ったらなるほど妲己か。

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