「無証之罪」第五集

「無証之罪」第五集

朱慧茹が110番したのを見て張兵は引き上げる。本当にブツを持っていたら警察に調べられるのが一番困るはず、こいつは持っていない…。


張兵からキンパツの持っていたブツを出せと脅されたという朱慧茹のメッセージを見た郭羽は思い当たり、キンパツのショルダーを開ける。中に入っていたのは借用書とキャッシュカードが入ったファイル。違法な高利貸しの証拠となるものだ。


警察が雪だるま殺人事件の犯人として疑っている人物が駱聞だと知った朱慧茹は意を決して駱聞のマンションを訪れる。あなたは殺人犯なの?問うが駱聞はソファに座ったまま返事をしない。いや、様子がおかしい。声をかけても揺すっても起きない。慌てて慧茹は気付け薬のようなものがないか部屋を探し回る。冷蔵庫を開けると、そこには「私を捕まえて見ろ」と書かれた用紙が何枚も入っていた…。


郭羽の自宅に張兵らが押しかける。ブツを出せと逼るが郭羽は頑なに何も知らないと言い、張兵らは郭羽をボコボコに殴って去って行った。郭羽はエアコンの室外機の中に隠していたファイルを取り出すと、そのキャッシュカードを使って金を引き出す…。


厳良は駱聞が警察を辞めた後の消息を調べさせる。彼は娘を北京の学校へ通わせるために辞職し引っ越して一般商社で働いていたようだ。そしてほどなくして彼の妻と娘が失踪したとある。

運ばれた病院からの帰りもマンションまで付き添う朱慧茹に駱聞は自分の正体…過去を明かす。妻と娘は何者かに攫われたに違いない、駱聞は警察に訴えたが外部の人間が自宅に侵入した形跡はなく取り合ってもらえない。彼らは刑事事件ではないただの失踪では捜査してくれないのだ。元監察医の駱聞は自力で自宅をくまなく調べようやく証拠を発見し犯人の住まいへ 行ったがすでに逃げた後だった。だが残されたパソコンの履歴から犯人が向かったと思われるこの街へとやってきた。4年前に腎臓病を発症し長くは生きられないと知り、一人では犯人を追うことはできないと悟った。こうなれば警察に犯人を追わせるしか…。


郭羽は事務所の前で朱慧茹と落ち合うが、そこへ厳良が警察を引き連れてやってきた。二人に任意同行を求める。

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 あれもう犯人バレ?と思ったらさすがにまだ奥があるか。

Chaoyang's Ownd

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