「無証之罪」第四集

「無証之罪」第四集

キンパツを殺害した犯人として朱慧茹と郭羽が疑わしかったが、防犯カメラの映像や時刻、張兵の証言、それに遺体の胃内に未消化のチャーハンが残っていた事などからやはりキンパツは二人が去った後に何者かに殺されたと考えられる。だが厳良は電話の声はSNSに上げられている本人の動画などから採取すればいくらでも偽造できると言う。


駱聞は病院から出てきたところを厳良から声をかけられた。実は駱聞は昔監察医で厳良ともよく一緒に仕事をしてたのだ。久しぶりに再会した二人は食事に行くが、厳良はキンパツの事件の日の夜に防犯カメラにやけに駱聞の車が映っていたことを話し何をしていたのかと問う。だが駱聞は特に記憶にないと答える。監察医からすると死亡推定時刻以降に物を食べさせることは可能だと思うかと問うと、食べ物を口の中へ入れて匙などで押し込めば不可能ではないのではと言われた。厳良は駱聞に事件の捜査に加わってくれないかと頼むが駱聞は腎臓病で透析に通っていることを明かす。


厳良は喫茶店に郭羽と朱慧茹、それに林奇を呼び出す。厳良は証拠は今の所ないがキンパツを殺したのは郭羽と朱慧茹じゃないかと疑っていると告げ、それとは別に雪だるま殺人事件について知っているかと問う。毎年雪だるまにくくりつけられた死体が発見され、そこには「私を捕まえてみろ」と書かれている…。警察の捜査内容を一般人にべらべら喋り出す厳良に林奇は目を吊り上げるが彼はおかまいなしに続ける。一連の事件の犯人が残した指紋と、今回キンパツの事件でビールの缶に残っている指紋が一致しているのだ。そして目下犯人はこの男だと考えている…そう言って厳良がスマホで見せた写真、それは駱聞だった。郭羽と朱慧茹は動揺する。


二人を帰した後、林奇はなぜ犯人が駱聞なのかと問う。厳良は四年前に発生した雪だるま殺人事件の犯人が左利きだったことを指摘する。病院へ行って調べたところ駱聞は四年前から透析のため右手にシャントを埋め込んでいる。孫紅遠の事件では体力のない者が遺体を運んだはず。それにさっきの二人の反応、彼らは駱聞に会っている!だが林奇はそれだけでは犯人だと言える証拠にはならないと呆れる。


朱慧茹が帰宅すると店には張兵と手下らが押しかけていてキンパツに預けたブツを返せと逼る。何のことかわからない慧茹は震え110番する。

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ウーーーーン、厳良は「刑事のカン」で捜査を進めるタイプの刑事かぁ。このタイプってご都合主義に見えるから嫌なんだよ。せっかくおもしろいキャラなのにそれで突き進むのかぁ、なんか残念。

Chaoyang's Ownd

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