「猟毒人」第四十七集

魏海の殉職が伝えられ明山麻薬取締局は重い空気に包まれる。喬立偉は江伊楠に撤収を命じた。802作戦は呂云飛の協力者を助けるという任務は達成できる、USBは諦めてすぐに撤収しようという伊楠だが呂云鵬は兄が命を張って集めた情報が入ったUSBを諦められない。兄が最後に送って来た腕時計とネックレス、あれがUSBの暗号を解くカギなのではないか?まだそんなことを言う云鵬に伊楠は激怒し涙を流す。魏海も孫末も犠牲になって、次は誰が死ぬと思っているの!


楚莹は王鵬の身辺調査が書かれた資料の封筒を開けて取り出す。最初に目に飛び込んできたのは孫宏宇と王鵬が並んだツーショット写真。王鵬の正体は孫宏宇こと呂云飛の実の弟…愕然とする楚莹の元へ、工場で叛乱が起きたとの報せ。


呂云鵬は坎納の呉新河の元へ。会うなり一発殴りつける。魏海の事は朱教授の一件とでおあいこだろうと新河はニヤリと笑う。云鵬は云飛の遺したUSBの存在を明かし、彼が最後に送った小包にはその暗号を解くカギが隠されていたと告げる。そして今その暗号を解くことができるのは自分だけだと言って夢瑶らに会わせるよう迫る。

云鵬は夢瑶に李玫の病を診せに"必ず病院へ行け"と告げる。そして夢瑶が身に着けているネックレスが必要だと言う。不審に思った新河が自らネックレスを外してやり素早く調べるがどこにでもありそうなものだ、云鵬に渡す。


楚天南の兄弟分らが集まってきて、会長が重病でその代役がこんな若いお嬢さんでは会社の未来が危ういとその経営権を譲るよう逼る。楚莹は一両日中に答えを出すと言って帰らせた。

王玉江は王鵬の正体を知ってもなお彼を生かしたままにしておく楚莹に、二度同じ過ちを繰り返すつもりかと声を張り上げる。会長は早くから王鵬に不審を抱き身元を調査させてきた、彼が来てから敏登もパゴダも死んだ、奴は今日も呉氏に会いに行ってる…!

だが楚莹はたった今から自分が楚門会の会長だと王玉江に絶対服従を突きつける。そして二審の前に必ずUSBの暗号を解読するよう命じる。

 * * * * * 

あーっついにバレたよどうするのどうするの。

ってでも今更云鵬を殺したところで楚門会は完全に瓦解してるよなぁ。

このままでは呉氏商会の一人勝ち、これをひっくり返さないと終われないぞと。

Chaoyang's Ownd

主にメモ書きです。 アメブロ→https://ameblo.jp/somethinglong/

0コメント

  • 1000 / 1000